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TOP > Windows Vistaカスタマイズ > スタートメニューの電源ボタンからシャットダウンする
スタートメニューの電源ボタンからシャットダウンする
Windows Vistaでは、スタートメニューの電源ボタンにはデフォルトでスリープが割り当たっています。

このスリープモードは、スリープ以前の状態にすばやく復帰でき大変便利ですが、スリープモード中は電力がわずかながら消費されています。
実際に電源を落とすには、電源ボタン右のメニューにあるシャットダウンを選ぶ必要があります。そのため手間がかかります。

そこで、ここではスタートメニューの電源ボタンにシャットダウンを割り当てる方法を紹介します。
1.スリープモードとは
Windows Vistaで採用されたスリープモードは、Windows Vistaを家電的に利用してもらう目的で採用された機能です。
以下はWindows Vistaで採用されたモードです。
モード |
復帰 |
データ保存場所 |
利点、欠点 |
スリープ状態 |
する |
メモリ、HDD |
利点 |
メモリから復帰するため早い
停電等で電力供給が止まってもHDDから復帰 |
欠点 |
メモリに電力供給するため電力がわずかに消費される
ハードウェアの増設が不可 |
休止状態 |
する |
HDD |
利点 |
電力を消費しない |
欠点 |
HDDから復帰するためスリープより時間がかかる |
シャットダウン |
しない |
- |
利点 |
電力を消費しない ハードウェアの増設が可能 |
欠点 |
シャットダウン前の状態に復帰不可 終了、起動に時間がかかる |
以下はWindows XPで採用されていたモードです。
モード |
復帰 |
データ保存場所 |
利点、欠点 |
スタンバイ |
する |
メモリ |
利点 |
メモリから復帰するため早い |
欠点 |
メモリに電力供給するため電力がわずかに消費される
ハードウェアの増設が不可
停電等で電源が切れると復帰しない |
休止状態 |
する |
HDD |
利点 |
電力を消費しない |
欠点 |
HDDから復帰するためスタンバイより時間がかかる |
シャットダウン |
しない |
- |
利点 |
電力を消費しない
ハードウェアの増設が可能 |
欠点 |
シャットダウン前の状態に復帰不可
終了、起動に時間がかかる |
Windows XPではシャットダウン、休止状態以外に、スタンバイというモードが用意されていました。
このスタンバイは、停電や誤ってコンセントを抜いた場合など、電源が切れてしまった場合は異常終了となり、復帰が出来ない欠点がありました。
そこでこの欠点を補うために考えられたのがスリープとなります。
スリープはスタンバイ、休止状態を併せ持った機能となります。
スリープ状態では、データの保存はメモリ、HDDの両方へ保存します。
通常復帰する際はメモリからデータを復帰するため高速に復帰が可能です。万が一電源が切れた場合はHDDから復帰します。
このようにWindows XPのスタンバイの欠点が補われたものがスリープとなります。そのため安心して使用することが出来るようになっています。
2.電源ボタンにシャットダウンを割り当てる
スリープ状態の電力消費が気になる場合は、以下の方法でスタートメニューの電源ボタンにシャットダウンを割り当てることが可能です。
- [スタート] - [コントロールパネル] を押し、コントロールパネルを開きます。
- [システムとメンテナンス] をクリックします。

- [電源オプション] をクリックします。

- 現在選択されているプランの、[プラン設定の変更] をクリックします。

- [詳細な電源設定の変更] をクリックします。

- [電源ボタンとLID] - [[スタート]メニューの電源ボタンの操作] を開き、[シャットダウン]を選択し[OK]ボタンを押します。

以上でスタートメニューの電源ボタンにシャットダウンが割り当たり、スタートメニューの電源ボタンからシャットダウンすることが可能となります。
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